日本画・水墨画用筆一覧
点付・面相筆
| 点付 | 細かい点や線を引くために使う。玉毛(猫の毛)は穂先がよく利く。 |
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| 面相筆 | 細い線を引くのに使う。腰が強いのが特徴。人物画の顔・毛髪、花鳥画の毛描きなど、細部を描き込む時や細い線を描くときに使用する。 |
彩色・花鳥・隈取
| 彩色・花鳥 | 日本画・水墨画・染色などに使用する。通常、使う色ごとに数本使用する。 |
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| 隈取 | 日本画・水墨画でぼかしに使用する。また、短鋒の彩色としても使用する。 |
線書・長流
| 線書 | いろいろな線を引くのに使う。削用は穂先での硬い線と根元での塗り込みの両用、則妙は柔らかくたっぷりした線に向く。如水は羊毛特有の上品な柔らかい感じの線、骨書は主に下絵用で図柄全体へ硬い感じの線を描くのに使用する。 |
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| 長流 | 日本画・水墨画を描く基礎になるもので、花鳥・動物・植物などを描くのに使用される。 |
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| 絵手紙用筆 | 弾力に富む羊毛を使用し、含墨もよい。 |
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| オロンピー | 長流と同様の用途で、より弾力とまとまりがある。 |
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| 山馬筆 | 岩や松のようなゴツゴツした荒いタッチのものを描く場合に使用する。 |
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連筆・絵刷毛
| 連筆 |
広い範囲を一気に塗れ、含みがよく微妙な濃淡やぼかしなど 繊細な表現がしやすい。 |
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| 絵刷毛 |
広い範囲を塗る時の描画、また水張り、ドーサ引き、具引きなどの下地塗り 型染め、表具など下準備から仕上げまで幅広く使用できる。 |