平成20年5月1日一部分改定




点付: 細かい点や線を引くために使う。玉毛(猫の毛)は穂先がよく利く。
蒔絵筆: 主に蒔絵を描く(漆器などに絵を描く)場合に使用する。


面相筆: 細い線を引くのに使う。腰が強いのが特徴。人物画の顔・毛髪、花鳥画の毛描きなど、細部を描き込む時や細い線を描くときに使用する。


彩色・花鳥: 日本画・水墨画・染色などに使用する。通常、使う色ごとに数本使用する。
隈取: 日本画・水墨画でぼかしに使用する。また、短鋒の彩色としても使用する。

線書: いろいろな線を引くのに使う。削用は穂先での硬い線と根元での塗り込みの両用、則妙は柔らかくたっぷりした線に向く。如水は羊毛特有の上品な柔らかい感じの線、骨書は主に下絵用で図柄全体へ硬い感じの線を描くのに使用する。

長流: 日本画・水墨画を描く基礎になるもので、花鳥・動物・植物などを描くのに使用される。

付立筆: 長流と同様の用途で、穂先に剛毛を使用。特に穂先に弾力がある。
円山: 長流と同様の用途だが、やや短鋒型で腰が強く含墨も良い。初心者向き。
俳画用筆: 俳画用の付立に最適、水墨画などにも適する。やや短鋒型で穂首全体に弾力があり、含墨も良い。

日本画・水墨画を描く基礎になるもので、花鳥・動物・植物などを描くために使用する。王蘭は弾力が強く、風月・長江は鼬毛(イタチゲ)を原料としている。

絵てがみ用筆は弾力に富む羊毛を使用し、含墨もよい。
オロンピーは長流と同様の用途で、より弾力とまとまりがある。
山馬筆は岩や松のようなゴツゴツした荒いタッチのものを描く場合に使用する

広い範囲を塗る時に使用する。